楽器の吹き回しは危険!! とんでもない病気に…
どぅおーーーーも音楽大好きサックス大好きかをるです!
今回は多分吹奏楽部だった人はほとんど経験がある楽器の吹き回しの危険性を実体験を踏まえて紹介したいと思います!!
目次
伝染性単核球症
別名キス病と呼ばれています。
伝染性単核球症(でんせんせいたんかくきゅうしょう、英: IM; Infectious mononucleosis)または伝染性単核症とは、主にEBウイルス(エプスタイン・バール・ウイルス・EBV)の初感染によって生じる急性感染症。
だそうです。
まじパネェからこの病気。
体験談
これは私の実体験です。
当時私は高校1年生の春休みを迎えておりました。私の母校では毎年春に定期演奏会をしております。
高校の時はバリトンサックスを吹いていたのですが、息抜きがてらに
「楽器シャッフルしよーぜー」
となりました。
確か、定期演奏会の2、3日前だったと思います
まぁ普通にソプラノとかアルトとかテナーとかを吹いて、もう30分程度で楽器シャッフルタイムは終了しました。
そして定期演奏会当日を迎えました。当日朝から体がだるくて違和感を感じていましたが、動けないほどではなかったので現場に向かいました。
リハーサルの時にめまいがして、立っていられない時もありました。その時先輩が私の異変に気を配っていただいて少し休憩をしました。
休憩すれば少しマシにはなったのですが、まだ倦怠感は残ったままでした。
そのまま本番が始まってしまいました。
しかし、
本番の時はアドレナリンが出ていたのでしょうか、全力で吹き切ることができました笑笑。
うちの高校の伝統である結構動く企画ステージも難なく乗り切りました〜
が!!
定期演奏会が終わった瞬間意識が朦朧として、終礼は立ってられませんでした。
もうそのあと爆速で帰還しましたよマジで笑笑。
で、家で熱を測ってみると39度!!
そらしんどいわ笑笑
その日は熱測ってから記憶がありません。
何日か経って病院に行くと先生が
「んー、これは伝染性単核球症ですねー」
「んん???」
まぁ一般の人はほぼ聞いたことがないのでそりゃこんな反応になりますよ笑笑。
その後先生が唐突に
「最近チューしました?」
って聞いてきたもんですから即答で
「してないです」
って真顔で答えました。どうも人が口をつけたペットボトルを飲んでもなるらしいので、先生が
「他の子のジュースもらったりした?」
って聞いてきたので
「最近はしてないですねー」
と答えました。そして僕が吹奏楽部だということを言うと
「最近他の人の楽器を吹いたりした?」
と聞いてきたので
「あ、それはしました。」その瞬間
「それやわ」
解決しました。この伝染性単核球症は出席停止が学校から出る病気なのでもちろん部活には行けません。この病気の辛いところはと言うと、熱はそれほどでもないのに学校に行けないと言うことです。
その時は春休みだったので良かったのですが、学校がある日にこの病気にかかってたらと思うと、
「夏休み補講…」
のことで頭がいっぱいでした。
2週間ほどで熱は引きその後は順調に回復して無事部活に行くことができました。
この病について
この伝染性単核球症は1度かかると抗体ができてもう2度とかかることはないそうです。
まぁおたふく風邪や水ぼうそうとおなじですね。ぼくはもう全部コンプリートしたので遠慮なく楽器の吹き回しができます笑笑。
大抵は乳幼児の時に感染して何事もないまま終わるそうですが、これらの病気は大人になればなるほど痛みや苦しみが酷くなるそうです。普通に病院行けば治りますが何もしなかったら稀にとんでもない病気に進化することもあるそうです。
なのでかかるなら子供のうちがオススメですよ〜w。
上にも書きましたが80%の人は乳幼児の時に感染して何事も起こらずに済み、残り20%の人が感染するらしいです。
(私はこの20%に入ってしまいました。)
まとめ
まぁ吹き回しはいいですけどあんまりしない方がいいとオススメしておきます。
吹き回しをする時はマッピを変えるとかして吹き回しをどんどんしましょう。
以上現場からでした。